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書きおろし・第5回  芝生の受難の巻 [犬ばか歳時記]


ワールドカップがイタリアの優勝で幕を閉じました。
世間は、決勝戦で退場したジダン選手の、頭突き事件の話題でもちきりです。
しかし犬ばかとしては、「イタリアの狂犬」ガットゥーゾ選手の試合後のおもしろ行動を、見逃すわけにはまいりません!

スポーツ報知によると、「ガットゥーゾ選手は試合終了後、ひとしきりチームメートと抱き合った後、
突然ピッチによつんばいになって芝生を食べる奇行を見せた。
これには地元テレビ局の実況もびっくりで『ガットゥーゾが芝生を食べている!』と絶叫」したんだそうです。
試合前の晩は興奮して眠れず、28回もトイレに起きたというガットゥーゾ選手。
28回はあまりに多いので冗談かもしれないですが、こういうことを会見で言うあたりも狂犬でいいですね。

 さて、こんどは本当の犬と芝生の話です。
芝生のあるところで犬を飼うと、芝生はいつのまにかなくなってしまいます。
それは、掘る・踏みつける等の犬行動に対して、芝生が極めて弱い、デリケートな植物であるからだと思われます。
以前わたしの実家で飼っていた柴犬「翔」も、芝生を全滅させましたし、今住んでいる大阪の家の芝生も、牧野の狂犬「チルー」の出現によって全滅を余儀なくされています。
だからきっと、サッカー場の芝生を管理するのも大変なんだろうなあと思います。

                      
短い夏毛へと生え変わる、いわば「はざかい期」の犬の毛は、野武士のごとくぼっさぼさです。

 芝生の後に生えてくるのは、当然、生命力のつよい雑草です。
雑草は、チルーが好んでよく食べるという理由から、抜かずに放置することにしました。
食べた雑草は、犬の胃の中で、のみこんでしまった体毛とからまって、いっしょに吐き出されるので、
犬にとっては大事な薬草なのです。
けっして、草引きが面倒だからやらないわけでは、ありません。

                    
                                       雑草を食する犬。これも生きる知恵なのです。

                          
                           チルーの背後に見えるは、沖縄産のクワズイモ! 
本州の冬が越せず、室内で死んだはずだったが、この庭で奇跡の復活をとげました。
しかし芝生は全滅。

そんなわけで、芝生が消え、雑草が放置され、冬場に死んだ南国の観葉植物の鉢植えの土が庭に返され、
その観葉植物が翌年の夏に奇跡の復活をとげて、大きく成長した姿が今の私の庭です。
荒れてるんじゃないですよ。自然のままにしてあるだけです。
たぶん犬を飼っている人の庭はこんなものじゃないですかね? 
ひろーい芝生にかしこいゴールデンレトリーバー、なんていう光景は、たぶんグラビアの中だけの話です。

                                              


クワズイモの横に生えているポンポンみたいな観葉植物も、もともとはミニ鉢植えだったもの。すごい生命力。


2006-07-27 09:22  nice!(0)  トラックバック(0) 

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